梅田 蔦屋書店にて『空日照の街』出版記念トークショー開催のお知らせ

【イベント】百々俊二写真集『空日照の街』刊行記念トーク&サイン会
大阪で写真をやること 百々俊二×阿部淳

写真家・百々俊二の新刊写真集『空日照の街』の発売を記念した、トークイベントとサイン会を開催いたします。参加申し込みはこちら

『空日照の街』は、日本を代表する写真家のストリートフォトの決定版ともいえる著者9年ぶりとなる作品集です。同じく大阪で長らくストリートスナップを撮影し続けてきた阿部淳氏と、「大阪で写真をやること」と題しての対談です。ほんとうに貴重なお二人の対談になります。ぜひ、ご参加ください。

『空日照の街』
「大阪」にこだわり撮り続けていた百々俊二は、1983年にベトナム戦争への徴兵を拒否し日本とタイで活動していたアメリカ人映像作家のバイロン・ブラック氏から「バンコクは大阪に似ていて面白いから一緒に行こう」と誘われその地を踏みました。それ以来愛用のローライを手に35年の月日を撮影した、291作品を収録しています。田中義久によるアートディレクションと編集により、全てのシーンで見事に時間・空間が抽象化されている本書。本のサイズは225 × 225 × 33 mmと、百々の6×6作品を最大限に引き出している判型。また、サイド(小口)はシルクスクリーンにて印刷され、物体としての存在感が百々俊二の作品と重なり、手に取り開いた瞬間から百々俊二の世界に引き込まれていくようです。