次回展示のおしらせ:鈴木理策「Water Mirror」


© Risaku Suzuki, Courtesy of Taka Ishii Gallery

CASE TOKYOでは、2018年1月20日(土)から2月24日(土)まで、鈴木理策の展覧会「Water Mirror」を開催いたします。本展では、昨年日本芸術写真協会と刊行した鈴木の同名作品集に焦点を当て、オリジナルプリントの鮮やかな色調が印刷によってどのように再現されたのか明らかにする試みです。本書は、ライフワークともいえる熊野での撮影の他、南仏のサント・ヴィクトワール山、セザンヌのアトリエ、桜、雪の作品群に続く、水面を主題とするシリーズ「水鏡」46点を収録しています。

鈴木理策|プロフィール
1963年和歌山県新宮市生まれ。1987年東京綜合写真専門学校研究科修了後、写真による創作活動を始める。1998年、故郷の熊野をテーマに初の写真集『KUMANO』を出版し、2000年『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞を受賞。2006年より東京藝術大学美術学部先端芸術表現科にて教鞭をとる。作品は、サンフランシスコ現代美術館、ヒューストン美術館、東京国立近代美術館、東京都写真美術館等に収蔵されている。

会期:2018年1月20日(土)- 2月24日(土)
オープニング・レセプション:1月20日(土)18:00-20:00
【トークイベント】鈴木理策 x 田中義久:1月27日(土)17:00-18:30

CASE 企画の展覧会
「IN PRINT, OUT OF PRINT 表現としての写真集」
開催のお知らせ




この度 CASE は入江泰吉記念奈良市写真美術館にて、写真集に焦点を当てた展覧会「IN PRINT, OUT OF PRINT 表現としての写真集」を開催いたします。本展では、2015年に設立されたCASE Publishingが刊行してきた写真集を事例としながら、写真集ができあがるまでのプロセスを総合的に展示する展覧会です。
写真集の制作過程で作られる製本サンプルの「束見本」や、印刷時に版として使われるアルミ板の「刷版」、印刷色のチェックのために刷られる「校正刷り」、また印刷の最終段階で作家立会いの元調整されていく「刷り出し」など、仕上がった写真集からは見ることのできない制作現場の産物から、一冊の本が出来上がるまでにどんな工程を経て「写真」が「写真集」という表現に昇華されていくのかを明らかにします。さらには本展を通じ、今日における「写真集という表現」の可能性を検証する試みです。

展覧会ホームページ http://irietaikichi.jp/news/exhibition/160

会期:2017年12月9日(土)- 12月24日(日)
開館時間:火〜日/09:30-17:00(入館は16:30まで)
休館日:月(休日の場合は最も近い平日)

入江泰吉記念奈良市写真美術館
〒630-8301 奈良県奈良県奈良市高畑町600-1
Tel:0742-22-9811
Web:http://irietaikichi.jp/

次回展示のおしらせ:
村越としや「沈黙の中身はすべて言葉だった」

© Toshiya Murakoshi / Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film


CASE TOKYO では、11月25日(土)から12月22日(金)まで、村越としや個展「沈黙の中身はすべて言葉だった」を開催いたします。本展では、村越の作品集『沈黙の中身はすべて言葉だった』と『月に口笛』の刊行に合わせ、2011年から2015年にかけて撮影されたパノラマサイズの作品3点を展示いたします。また、"刷り出し"や"束見本"と言われる、作品集の制作過程でしか見ることができない付随物を同時に展示。写真とデザイン、印刷・製本技法がどのように相互作用し、強度を生み出すかを垣間見ていただける構成となっております。 25日のオープニングレセプションでは、作品集の製本を手掛けた篠原紙工さんを迎え、製本の最終工程を実演いただきます。18:30 開始予定です。

村越としや|プロフィール
1980年福島県須賀川市生まれ。2003年、日本写真芸術専門学校卒業。
2009年、東京・清澄白河に自主ギャラリー「TAP」を設立。2011年日本写真協会賞新賞、2015年には、さがみはら写真新人奨励賞を受賞。東京国立近代美術館、サンフランシスコ近代美術館に作品が所蔵されている。

村越としや「 沈黙の中身はすべて言葉だった」
会期 :2017年11月25日(土)- 12月22日(金)
オープニング・レセプション:11月25日(土)18:00 - 20:00
開廊時間:火〜土/11:00-19:00
休廊日:月・日・祝祭日

荒木経惟 「愛の劇場」会期延長のおしらせ



CASE TOKYOで現在開催中の荒木経惟「愛の劇場」は、ご好評につき11月16日(木)まで会期を延長いたします。
同時開催の、shashashaポップアップショップは18日(土)まで。荒木経惟の関連写真集のほか、オンラインで購入できなくなった希少本もいくつかご用意しております。 ぜひお越しください。

*shashasha(写々者)は世界の写真集を販売するオンラインショップです。
http://shashasha.jp

新スペース[CASE TOKYO] [CASE ROTTERDAM]
オープンのお知らせ



CASEは、この度東京とロッテルダムに新スペースをオープンします。

CASEの出版部門「CASE Publishing」は、写真や現代美術、デザインなど、芸術に焦点を当てた出版活 動を通じ、アートブックが多様な文化のプラットフォームとなることを目指して2015年9月に設立されま した。これまでに国内の美術館や日本芸術写真協会、国内外の作家とともに、造本やメディアとしての特 徴を活かした、表現としてのアートブックを刊行しています。

CASEの次の歩みとして、この度東京とロッテルダムに拠点となるスペース[CASE TOKYO]と[CASE ROT- TERDAM]をオープンします。今後は日本各地、ソウルやベルリン、台北など世界各国に拠点を設け、 CASE Publishingの書籍刊行に合わせた展覧会をはじめ、シンポジウムやレクチャー、ワークショップなど を開催し、各地のコミュニティに根ざした文化交流の場を目指します。
Space

CASEの空間・什器はDAIKEI MILLSによるデザインです。「印刷物」「プラットフォーム」をキーワー ドに、配送用パレットから展開された什器は、各スペースのサイズや展示のコンセプトによって可変性の ある機能を備えています。 ※写真は、テスト段階で撮影されたプロトタイプの什器です。 空間/什器デザイン:DAIKEI MILLS/ www.daikeimills.com

"点子" Potobooks of 2016 : Simon Baker

"点子"がロンドン拠点のPHOTOBOOKSTORE MAGAZINE にてPotobooks of 2016 : Simon Baker に選ばれました。
http://www.photobookstore.co.uk/blog/photobooks-of-2016/photobooks-of-2016-simon-baker/

"去年の写真" "遠い場所の記憶:1951-1966"
IMA MAGAZINE Best Photo book 2016

"去年の写真" と遠い場所の記憶:1951 – 1966がIMA MAGAZINE Best Photo book 2016 More Recommendations by 22 Specialistsに金子隆一 によって選ばれました。